心電図検定4級1発合格を目指せ!心電図初心者が心電図検定に必要な参考書と使い方を教えます。
こんにちは。
筆者のはちみつです。
2019年に心電図検定4級が初登場しますね。
今まで心電図に自信がなくて、心電図の力をつけるべく4級にチャレンジする方も今年は多いのではないでしょうか。
やはり試験を受けるなら1発で合格したいですよね。
1発で合格するためには何が必要か。
それは「勉強」です。
しかし勉強といっても、手元に何もなければできません。
では「参考書」を使いましょう。
参考書については下記の記事を参照ください。
4級を受験される方でも、公式の参考書は十分力を発揮してくれると思います。
今回は、心電図検定4級を1発合格すべく、必要な参考書とその使い方をお伝えします。
4級受験者に必須な参考書
4級受験者に必須な参考書とは何か。
こちらは先ほどの記事にも紹介しておりますが、言うまでもなく公式問題集&ガイドの参考書になります。
こちらの参考書、表紙に2級/3級と書かれていますが、これは今まで4級がなかったため4級が対象とされていません。
しかし、問題集の内容的には非常に基本的な問題も含まれています。
かつ公式の問題集であり、試験に比較的似た形で問題も出題されているので「過去問」的に使うこともできます。
心電図検定は試験後に問題用紙が回収されてしまうので実質的な過去問は存在しませんが・・・。
とりあえず4級受験は迷わずこちらを購入しましょう。
公式問題集の使い方
使い方と書きましたが、非常にシンプルです。
問題集の中身にはそれぞれの問題に何級相当の問題かと言うのが1問1問丁寧に書かれています。
その中で3級相当に該当する問題をまず解くようにしましょう。
2級相当な問題でも基本な内容、もしくは覚えておいた方がいい内容もありますので、3級の問題が一通り解き終わった段階で2級の問題に取り掛かるようにしましょう。
問題集は2級相当・3級相当もバラバラに収録されているので、よくわからない段階で2級にチャレンジして頭が爆発してしまってはやる気も下がってしまうので、まずは3級からです。
たまに1級相当の問題もありますが、こちらは「完全に無視」で大丈夫です。
4級には全く関係のないレベルの問題ですので、頭を使って考えるだけ時間の無駄になってしまいます。
勉強方法とまとめると
- まずは3級問題から解いて理解を深める
- 3級問題がある程度馴染んだら2級問題を解く
- 体に染み込むまで3級・2級問題を解き直す
- 1級問題は最初から最後まで無視
- 理解がイマイチな部分は追加で調べて勉強する
と言う流れになります。
シンプルですね。
その他に参考書が必要?
心電図検定4級を受ける方の多くは心電図をほぼほぼゼロ知識から勉強する方も多いかと思います。
そのような人は公式問題集を解く前に、まずはありきたりな参考書でPQRSTの基本的な形やP波、QRS波がどこの心臓が収縮している証しなのかなど基本的な内容を抑えておくべきです。
心電図の基本を覚えるためにたくさんの参考書を買ってお金を使う必要はありません。
薄い安い参考書1つで十分です。
勉強は効率よく
心電図の参考書は多く出回っていますが、どの参考書も一長一短です。
心電図検定を受けることに関してのステップを再度記載します。
- 公式問題集(必要時+αで薄い安い心電図の基本の本)を購入する
- 勉強を始める時はまず心電図の基本を理解する
- 基本がわかっている方は早速問題集の3級を一通り解く
- 3級を何度か解いて、馴染んだら2級も解いてみる
- 3級と2級を何度も解き直しながらわからない部分は適宜調べる
の流れがベストです。
ぜひ試してみてください。
最後に
参考書の使い方について記載しましたが、どれだけ勉強してもやはり試験には不安が募るものです。
しかしその不安も、
「心電図を覚えるのはではなく理解する」
ことができれば意外と解消されます。
試験の直前まで参考書を必死に見る必要も無くなります。
そんな心電図を「理解する」ことを助けるために今後私が資料を作成中なので是非下記記事を参考にしていただければ思います。